こんにちは、リンス(@Lins016)です。
今回は聖文新社が廃業か?について話していくね。
聖文新社
聖文新社って知ってるかな?問題集を出版してる出版社の名前なんだ。
実はこの聖文新社から毎年発刊されている「全国大学 項目別 数学入試問題詳解」や「全国大学数学入試問題詳解」って見たことないかな?
数学だけの入試問題集。
全国大学 項目別 数学入試問題詳解
数学入試問題詳解(国公立大学・私立大学)
僕は毎年買って解いてるんだけど、この聖文新社にまさかのニュースが。。。
聖文新社が廃業!?
なんかインターネット見てたらこんなニュースが目に入ってきた。 大学入試の過去問題集などを手がけてきた聖文新社(東京・千代田)は21日、7月末に廃業すると発表した。後継者の不在が理由。小松彰社長(85)をはじめ、社員の高齢化が進んでいた。学習参考書が親しまれていた ... 続きを見る
聖文新社、7月末に廃業 創業71年で幕 - 日本経済新聞
「えっ!?」ってビックリして、聖文新社のホームページ見てたんだけど、何も触れられてない。
このニュース本当なのかな?本当だとしたら・・・かなりショック。
だって毎年入試問題どっちも買ってるのに。これは書かずにはいられないと思って、今記事を書いてる。
入試問題の大切さ
はっきり言って受験生には僕が買ってるこの2つの本はいらないと思う。
入試問題に触れることは大切だけど、時間はいくらあっても足りないから、なるべく効率よく勉強しないといけない。勉強するのは数学だけじゃないしね。
そうなると参考書や良い問題が選び抜かれた問題集をやり遂げるほうが効率が良い。
でも僕は受験生じゃないからたくさんの問題を解きたい。今年どんな問題が出題されたか、多く出題されたのはどんな問題か、出題傾向が変わってないかなど色々な分析が僕自身のレベルアップにつながるからね。
そうなると項目別の問題集も必要だし、大学別の問題集も必要になるんだ。
僕はこの2つの本を自分自身のために買っていて、そして僕自身がレベルアップすることで、生徒に還元できることが増えていくって考えてる。
昔予備校で働いていたときに、とにかく問題を解きまくっていたんだけど、そのときは書店に売っている問題集を買いまくってたんだ。でも問題集って厳選されてるし、同じような問題を取り扱ってることも多い。
あるとき、聖文新社の問題集を知って、とにかく問題数が多いからって理由が始まりだけど、それ以来買い続けてる。
著名な先生が書いている参考書や問題集は本当にわかりやすく、みんなにオススメできるけど、やっぱり僕ら教える側からすると問題数が足りないってとこがあるよね。
それに解答に載っている以外の別解を考えたり、類似の問題を探したりとかいろいろな使い方もできるしね。
受け持つ生徒の成績を上げるのが僕の仕事で、生徒がたくさんの問題に触れることで成績をより伸ばせる。その生徒が触れる問題を僕が指示するわけだから、なるべく点数があがる・単元の理解が深まるような問題を指示したいよね。
ってなると僕もたくさん問題を解いたり、触れたりしないといけないってことになる。だから項目別大学入試問題詳解も大学入試問題詳解(国公立大学・私立大学)もとても重要な問題集なんだ。
それが発売されなくなったら・・・どうしたらいい!?
旺文社
大学別の入試問題は旺文社からも「全国大学入試問題正解 数学」っていうのが国公立大学編と私立大学編が出版されてる。
旺文社は数学以外の科目も出版してて、英語・物理・化学・生物とか学校の先生も使ってたりしてみたことある人も結構いるんじゃないかな。
でも項目別は多分どこも出版してなくて、出版されなくなったらホント困るな。変わりにどこか出版してくれないかな。
今から何か別な案を考えておかないといけないね。
項目別問題集は単元・分野ごとに問題が掲載されててホントいい問題集なんだけどなぁ。。。